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ヴァイアブログ

アーカイブ 2019年9月

2019.09.02

イギリスへ買付けに来ています

こんにちは^_^

代表の木山貴久子です。

8月28日からイギリスに来ています。

こちらは既に初秋の爽やかなお天気が続いています。

今日は私の大好きな癒しの場所や買付けたジュエリーをご紹介しますね。

アフタヌーンティー。癒しのひととき✨
私の大好きな癒しの場所 ケンジントンパレスのオランジュリーカフェ
ハイドパーク
17カラットのナチュラルルビーのバングル。ヴィンテージですが素晴らしい作品!
ナチュラルルビーとゴールドの絢爛豪華なバングル
カーネリアン(赤メノウ)のインタリオリング カタツムリの彫刻が施されています。1820年頃。
美しいオパールとダイヤのリング。1900年頃。
ジョージ ジェンセンの鳩のブローチ。現代では作られていない貴重なもの。
手彫りが美しいシルバーのブローチ

他にもたくさんのジュエリーが入荷いたします。

どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!

            木山貴久子   

2019.09.01

アーツ アンド クラフツ運動

19世紀後半、イギリスでは工業化が進み、工芸品に関しても粗悪なものが見られるようになりました。

そこで、手工芸の良さを見直そうと生まれたのが「アーツ アンド クラフツ運動」です。

一貫して手作りに拘り、個性の強い作品が多く見られます。

こちらのピアスは、シルバーを叩いて伸ばし、ドングリの部分は空洞に作られています。

葉脈やドングリの丸みなど、リアリティに拘りが見られますね。

また、手作業ならではの温かみも感じられます。

このようなものが手に入るたび、100年余りの年月に思いを馳せ、感謝の気持ちで溢れます。

私たちが生まれるずっとずっと前からこの世に存在していて、大切にされて、巡りめぐって私たちのもとへ…。

店名のVIAは英語をはじめヨーロッパでは「経由」という意味。

ラテン語では「道」です。

ヴァイアを経由して皆様のもとへ…。

アンティークジュエリーの世界を皆様と分かち合えたら、何より幸せですね。

2019.08.31

ミリアム ハスケル(1899ー1981)

第二次世界大戦が終結し、アメリカではハリウッド映画やブロードウェイミュージカルなどの娯楽が花開きます。

ファッション界も、これまで主流であった伝統的なスタイルからシャネルやクリスチャン ディオールなどのモードファッションが盛り上がりを見せます。

皆が自由におしゃれを楽しめるようになり、それに従い、デザイナーたちは競うように新しいデザインや素材を発表しました。

その中でも、とりわけコスチュームジュエリーにおいて光を放つのはミリアム ハスケルでしょう。

素材選びから拘り、世界中からガラスピーズを取り寄せ、更にハスケル独自の人工パールを作り出したことでハリウッド女優やファッション誌で爆発的な人気を得ることとなります。

それはまさに「本物以上」と言わしめました。

当時はまだ、女性の社会進出が珍しかった時代。

若くしてひとりニューヨークに出て、戦前戦後を駆け抜け成功を納めた彼女の激動の人生を考えずにはいられないのです。

繊細な細工やハスケル独自の人工パールの輝きは、今なお人気です

2019.08.29

ラーヴァカメオ

これまでも、日本でも何度か流行したカメオ。

カメオの歴史は非常に古く、二千年に及びます。

そんな中、様々な素材で神話や権力者をモチーフにしたものが作られ、現代で主流の女性の横向きの上半身のモチーフが定着したのは19世紀の中頃と言われています。

カメオとは「浮き彫り」の技法の事で、ゆえに素材が何であれ全てカメオとなります。

ですから、アンティークの世界では、とてもバラエティ豊かな、芸術性の高いものを見ることができるのです。

その一つがラーヴァカメオ。

ラーヴァ(Lava )とは溶岩の事です。

あの、ポンペイの遺跡で有名なヴェスビオ山の溶岩をカメオに仕立てているのです。

それは、山への畏怖の思いもあったのでしょう。

柔らかく、層が無いため厚みを出せるので、宝飾品というよりは芸術品と呼ぶにふさわしいものも見られます。

カメオの世界は深く、他の装飾品に比べ分かりにくいと思います。

しかし、何よりも人間の手が造り出す繊細さ…作者の心を、ともすれば殺伐としてしまいそうになるこの時代だからこそ皆様にご覧いただきたいと思うのです。

2019.08.27

可愛らしいブローチ2点

額に飾られて、インテリアとしても楽しめます。
K18,ダイヤ ブローチ 230,000+税
フランス アール・ヌーヴォー
K18,ガーネット,パール ブローチ 180,000+税
1900年代頃 オランダ

本日は福岡では一日中大雨でしたね!

憂鬱な気分の方も、美しいジュエリーでぜひ心癒されてくださいませ。

2019.08.27

ヴィクトリアンジュエリー

《ヴィクトリアン》

アンティークの世界でしばしば耳にすることがあるでしょう。

漠然とした時代の表現ですので、「いつからいつまで?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

正確には、1837年のヴィクトリア女王即位から1901年の崩御までの64年間、またその期間の影響が強く残る1900年代初期の物のことを指します。

ヴィクトリア女王統治の時代は非常に長く、様々な物が作られました。

ファッションリーダーは女王という時代。

長い統治下において、ヴィクトリアンは前期、中期、後期と分けられることがあります。

前期は、若い女王が好むような自然をモチーフにしたもの。

星や植物、ハート等の可憐な雰囲気のジュエリーが多く見られます。

中期には、女王の権威を象徴するような重厚なもの。

後期には、1861年に最愛の夫、アルバート公の逝去という悲しい出来事があり、それ以降1901年に女王が亡くなるまで、喪に服すための黒いジュエリーの時代が続くことになります。

また、この間には宝石のカットやセット、金細工の工程において多くの発展的変化があり、現代ジュエリーの礎となりました。

ゴールド、ブラックエナメル、オールドマインカットのダイヤモンドがセットされたヴィクトリアンのブローチ

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